パイプ車庫のメリットとデメリット
パイプ車庫は、ビニールハウスなどで使われる鋼管パイプを用いて、簡易な車庫とするものです。
パイプ車庫のメリットは本格的な車庫を建てるのに比べて安価であり、また組み立てと解体が容易という点です。
価格は軽自動車サイズであれば5万円程度、普通小型車であれば10万円程度で作ることができ、風雨から自動車を守ってくれます。
また素人でも組み立てられるように工夫されています。
一方でパイプ車庫のデメリットとしては、やや耐久性に欠けるという点です。
構造としては鋼管パイプで骨組みを作り、周囲をシートで覆うという形になります。
このため、シートの耐久性は条件が悪ければ5年程度で交換する必要がありますし、シートそのものは傷に弱いので傷ついたりするとそこから裂けてしまう可能性があります。
しかし、多くの場合にはカマボコ型であり、風や雪、雨などには強い耐久性があります。