ハーフミラーにも金属箔の技術が使用
カタニ産業株式会社は、古くから金箔メーカーとして日本の工芸品に採用され続けている会社ですが、箔を押し付ける技術は他のメーカーにはない独占的な技術もあります。
それは、FINEFOIL(ファインフォイル)と呼ぶ、様々な色やデザイン、そして物性特性を兼ね備えたホットスタンプ箔であり、FINEFOILはカタニ産業株式会社の登録商標です。
熟練した技術が求められない、メタリック調のデザインを容易に作り出せること、溶剤を使わないので環境にやさしいことや処理のためのコストも掛かりません。
スタンピング箔は細かな文字や面積が多い箇所など様々な条件で箔押しができるので、利用用途も制限が少ないなどのメリットもあります。
カタニ産業株式会社は、自動車や化粧品関係の製品に採用されていることが多いのですが、ハーフミラーにカタニ産業株式会社の技術が使用されています。
アルミなどのような金属光沢が外観にできる、液晶画面のバックライトやLEDなどの光源が透過するなどの理由から店舗内の装飾や家電品のLED透過部分など、他にも目隠しのためのパネルに最適です。
カタニ産業株式会社のアルミベースの転写箔とフィルム製品は、アルミやステンレスなどが用意されていているので、用途や必要物性などで使い分けができるメリットもあります。
アルミ転写箔やアルミフィルムSUSフィルムなど、いずれも透過率10%〜40%を満足するといったことがカタニ産業株式会社のハーフミラー箔のページ内で分かります。