バイク性能もベアリングで決まる
新光精工のベアリングは、バイクにも採用されています。
風を切って走るバイクを見ると実に気持ちよさそうですが、二輪車1台あたり20〜30個のベアリングがあり、主にエンジンやトランスミッション、ホイールなどの各部に採用されています。
エンジンが生み出す動力を逃がすことなくスムーズにタイヤに伝えるとともに、水や泥に対する高い耐久性能や乗り心地を決める低摩擦や低振動、限られたスペースに採用されるコンパクト性能などが求められます。
新光精工ではバイク特有の環境に適応したホイール用深溝玉軸受、直射日光にさらされることによるクリープ防止(一定温度以上で時間とともに部品が変形する)機能を持つクランクシャフト用深溝玉軸受、高強度設計により外輪の高耐久性を増したスイングアーム用ニードル軸受、モーターの小型化に貢献したアクチェーターユニット他、バイクの性能と乗り心地を左右するパーツでも業界をリードしています。